【自信のない社員に自信をつける!】

こんにちは。
やまだ研修企画の山田です。

週末に、若手社員の定着研修に登壇いたしました。
皆さんの真剣さに私も一層熱く研修に臨むことができました!

さて、もうすっかりおなじみになった
「7・5・3」現象
(入社3年以内の離職率 中卒7割・高卒5割・大卒3割)
は依然として変わっていません。

今後ますますの労働力人口の減少を考えると
「定着」「離職防止」は
企業にとって重要な課題の一つといえるでしょう。

さて今回の研修は「社員の自尊感」を
メインテーマとして扱いました。

自信がない
くよくよしやすい、折れやすい
人間関係のストレスに弱い
叱られたら立ち直れない

そのような特性がある人は
考え方に自分を責める習慣があるようです。

出来事を 自分責め回路で受け取るので
その後の行動も前向きになりにくく
同じ失敗を繰り返したり
行動が遅くなったり
思考が鈍ったり
マイナスのスパイラルを自分でうんでしまいます。

これは習慣なので
根性論でなんとかなるものではありません。

そんな社員さんにこそ
「ほめ日記」を推奨してみてはいかがでしょうか。

自分のよかったところ、成長したところ、
などを毎日手帳に書くのです。

自分で自分をほめる がポイントです!
日報に「ほめコーナー」を作って毎日書かせた上司のかたも
いらっしゃります。

たくさんの体験談は こちらの書籍でどうぞ!
https://books.rakuten.co.jp/rb/13441630/

日経WOMAN様でもご紹介いただきました!
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20120203/117486/

「ほめる」ことで、脳内伝達物質であるドパミン濃度を上昇させます。
ドパミン神経系は、脳内の報酬系というシステム系で
行動に重要な役割を果たしています。
好ましい行動の動機付けになりますよ。

せっかくたくさんの難関を乗り越えて社会人になられたのですから
そこで、どんどん自己開発をして
よいお仕事に結びつけてほしいものです。

ではまたお会いしましょう!