「人間が本来持っているやさしさ」に目覚める

こんにちは~。やまだ研修企画の山田です。

昨日は久しぶりに大学図書館(恥ずかしながら私は同志社大学大学院生)でがっつり勉強をすることができました。

障害者雇用に関するある文献で、「障害者雇用をしたことにで組織が得たこと」について、複数の経営者のかたの体験談を読みました。

心に残ったのは、ファーストレティングの代表取締役会長兼社長であられる柳井正氏の言葉です。

「障害ある社員の雇用を進める中で、他の社員が、『人間が本来持っているやさしさ』に目覚めた」

との言葉。

この当たり前のような言葉からにじみ出てくる、なんとも言えないメッセージ、これはなんでしょうか。

私はこの一文を、繰り返し、しみじみと読み返したのでした。

「人間としてのやさしさ」、誰にでもあるのに目覚めていない、目覚める機会がない、目覚める必要がない。。。そんなことはない。

一人一人が持てるやさしさを目覚めさせたら、人も企業も一層の成長ができるのではないでしょうか。

障害者が働きやすい組織、定着できる職場の要素とはという私の研究テーマはきっと無駄にはならないはず。改めてやりがいを感じました。