研修のユニバーサルデザイン

1月に入り、本格的に企業研修がスタートした。

障がい者・健常者が同じ空間で学ぶ研修が2日間続き

同時期に、障がい者対象の研修や障がい者の上司への研修のお引き合いが

続いている。

障がい者の法定雇用率の引き上げが

組織の環境、考え方、これまでの習慣に変化をもたらしているのか。

障がい者が働きやすい社会へと、今、小さな動きが出始めているのだと思うと

私も体のあちこちからエネルギーがわいてくる。

考えてみれば、これまでの企業研修はテキストも映像資料も、環境も、時間配分も、なにもかもが健常者オンリー仕様だ。

しかし、企業研修こそが もっとユニバーサルデザインであるべきだった・・

企業にはいろいろな方が働いているのに

研修を行う側が、健常者限定でしかかんがえなかったというのはなんともお粗末だ。

なんでこんなことに気づかなかったんだろうと思いつつ

私の新しい学びと研究が始まった。

まずは聴覚障害の方から。

春には聴覚障害のかたと健常者、一緒に受けていただけるマナー研修、デビューさせます。ご期待ください!